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いただきます&ごちそうさま

こんにちは!

一人暮らしがそろそろ10年目になりそうな店主です…。


一人暮らしが長くもなると大切な挨拶を忘れてしまいそうなもんですが、小さい頃からの躾の甲斐あってか未だに家を出る時には
「いってきま~す」


帰宅したら
「ただいま~」


食事をする時は
「いただきま~す」


食事を終えたら
「おご馳走様でした」


…と言ってます、一人なのに(笑)。


以前にも書きましたが、私は二十歳の頃にはイギリスに留学、それ以外にも短期間ではありますが欧州に住んでいたことがあります。

アジアは儒教思想が根底にあるせいなのか、はたまた農耕民族と狩猟民族の違いからなのか…は定かではありませんが、英語やフランス語等にはそれら挨拶に該当する文言がありません。


幼い頃からの習慣なので不思議にも思いませんでしたが、それでも挨拶は単純にしたりされたりすると気持ちの良いものですよね。


先日、青森県で「森のイスキア」という癒しの場を営まれている御年89歳になる佐藤 初女さんと言う方の言葉を読む機会に恵まれました。

彼女は「森のイスキア」で心の傷ついた人々に自然から採れた食べ物を美味しく料理したものをふるまい、静かに話を聞くことで人々に笑顔を取り戻させていらっしゃる方です。

「イスキア」というのは、イタリア南部にある島の名前から採られたもの。

ナポリの富豪の息子で何不自由ない暮らしをしていた青年がこの島を訪れて、贅沢三昧の生活から自分を静かに振り返ることを学び、そこの司祭館に滞在したというエピソードから借用されたそうです。

また佐藤さんご自身もカトリックという話なのですが…そんな彼女の言葉はこうでした。


“食べるということは、いのちの移し変えなんですよ。”


なるほどぉ…と思いました。

ちょっとリアル過ぎて困惑もしますが、あらゆる生き物は生きている間は他の生き物の命によって生かされているということです。


だからといって、動物の命を奪って食べるのはあまりにも可哀想、と思うのは私は違うと思います。

どんな命でも必ずいつかは終わる時がきます。

そして、それをいただくのであれば、せめて感謝の気持ちで有難く「いただきます」と言いたいものです。


日頃はあまりにも忘れがちなことですが、私達がスーパーでも飲食店でも家庭でも食材と調理が出来て美味しくいただけることが出来るのは、食べ物を調理してくれる人がいるからなんですよね。

だから、食事が終わったらいただいたいのちに感謝して、作ってくれた人に感謝して「おご馳走様でした」と言います。


回りくどい言い回しが多いのが日本語の特徴でもありますが、英語のようにドストレート過ぎないベールに包まれた柔らかさの中に私は、知性と奥ゆかしさを感じます。


食べたものがそのまま私達の体になるということは、本当にいのちをたくさんいただいているということなんですねぇ。

う~ん、なんだか深い話になりましたが、日本の文化に生まれて良かったなぁと感じた瞬間でした☆


☆当店は、月替わりで全国各地の郷土料理を紹介する和食居酒屋です。
美味しい生ビールからワイン各種、通常の居酒屋メニューもたくさんあります。
早い時間からゆっくり飲食を楽しんで頂けるよう、午後3時より深夜まで営業しております。
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初代 of おんの字             (1981年生)

Author:初代 of おんの字             (1981年生)
Address:熊本市手取本町2-7
       和光ビル2F
Tel:096-352-2002

平成21年、熊本市中心部の大劇ビル傍『いちのいち通り三番街』にオープンした和食居酒屋「おんの字」です!月替わり全国各地の郷土料理、王道和食を中心に幅広く職人和食を提供しています。こだわりの生ビール・焼酎・地酒・ノンアルコールカクテル~ワインまで!水曜定休、営業時間につきましてはお電話でのご相談により従来通り15時から開店する事も可能です!宜しくお願いします!

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