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1年半の間に考えた事

今日は、ちょっと料理を離れて真剣な話題です。


月に1度の今回の2連休中、しばらく会っていなかった1つ年下の男の子と食事をしながら相談にのってきました。


「自営業として、独立するかしないか。」


自分もかれこれ1年半お店をやっていると色んな事を日々考えますが、そんな中で出来る限りのアドバイスをしなくちゃなりません。

経営学とかそういった話じゃなく、実体験から今言えることを自分なりの言葉で今日はブログにアップしようと思います。


1.まず、何の為に独立をするのか…。

これが、一番です。


安定して生活していくには、雇うよりも雇われているほうが絶対に楽。

安心・安全ではなく、楽。


特にこのご時勢、個人事業の新規参入者がジタバタもがいたところでどうにもならないことだらけです。


2.そして、自分がマックスで出切る事の半分位のことしか実際には出来ないと想定すること。

これは、本人の職業的スキル…という捉え方でもいいのですが、それ以外にやりたいこと…と言う視点でもあります。

どういうことかと言えば、お店の売上のうち7割近くは常連客による売上であるということ。

逆に言えば、お店のメニューのうち7割はお客様が望まれていることをするべきであり、残りの3割が自分の本当に出したいものを出せる余地ってこと。

なので、マックススキルの半分位のことしか実際には出来ないと想定することは大事であるという考え方。


3.他人は、全く頼りにしないこと。

同業者、身内、今まで当たり前のようにそばにいた人間が、必ず開業後に来店し定着客となることはまずありません。

これは、自分の経験によるものなのでハッキリ言います。

「絶対に行きますから」

「今度行くからね」

こんなことを平気で言う人を頼りにしては絶対にいけません。

だいたいそういう人達の95%はまず絶対にこない。

その5%の中のさらに1割の人が定期的に来てくれたらそれで充分と思うべき。

今年頭に高校卒業ぶりにあった高校の同窓会。

来ていた面々がほぼ全員「今度行くから!」と言って、来てくれた人なんていまだにいませんから。

その位、他人はあてにならないってこと。


4.メンタル面で自分に負けないこと。

熊本のとある薬局を数軒経営している人が知り合いにおります。

この人、熊本に鮨屋を出されたんですが、その1号店の赤字を埋めるべく2号店を同じ市内に出されました。

その後、1&2号店の赤字を埋めるべく今度は福岡に3号店を出されましたが結局半年も経たない内に1&2号店は手放されました。

ポケットマネーで連日自分のお店にクラブのオネェちゃん達を連れて回り、時にはクレジットカードマックスまで自分のお店に費やす事もあったとか。

結局老後のために貯めていた貯金を含めて億単位のお金を浪費した挙げ句、たった2年弱で体を壊して白髪だらけに…。

苦しい時、上手くいかない時っていうのは、変な考えを起こすものです。

とっぴで奇抜なアイデアが成功例になることは稀であり、ほとんどが半ばやけくそになって周りが見えなくなってしまったり、自分を客観視できなくなっていて、悪循環におちいることがほとんど。

そんな時に自分に負けてしまうと、“知らず知らず”に失敗を重ねてしまいます。

先の社長の例だと「高い授業料を払いました」と苦笑い出来る位ポジティブであったほうが良い。


5.走り出したら止まれません。

一度走り出したらなかなかそう簡単には止まることが出来ないのが事業主の宿命です。

これは、やってみてからわかりましたが良い時もそうでない時でも純粋に“止まれない”ということが相当に苦しい。

これだけは、いくら言葉で説明をつけようと思ってもやった人・やっている人にしかわからない。


6.自分の個性を把握する。

お店というのは、それぞれがある意味でテーマパークのような物です。

それぞれに特徴があり、個性があるのは、事業主に個性があるから。

ただ頑張って今雇われている状況より収入を増やしたいから、とか漠然と社長職ってかっこいいから、とかそんな理由では起業できても続けていくのは難しいでしょう。

個性というのは必ずしも主張である必要はありませんが、把握できることがとても大事。

必ずしも主張である必要がないというのは、100%完全にお客様が望む事にしたがって没個性的に経営していくやり方も成り立つであろうから。

しかし、機械がとってかわれる仕事なら別にして、普通は自分のスキルを生かして仕事をすることに喜びを見出すのが人間ですから、よっぽどお金を作り出すのに長けている人意外にオススメは出来ませんが。


7.宣伝と営業は違う。

これは、目下うちの課題の一つでもあります。

宣伝力と、営業力は根本的な違いがあるのです。

宣伝は、一方的な発信で終わります。

しかし営業は、発信した情報をそれを求めている人に的確に伝えられる能力が必要なので売上につながります。

よく昔は、プレイヤーと会計と営業の3人が揃えば会社ができるなんてこと言ってました。

まさしく、会社の縮図かも。


8.勢いは必要。

考えているばかりでは、行動できません。

まだしたことはありませんが、結婚と多分同じで勢いが必要だと思います。


まぁ…あまり偉そうなことは言えませんがお店をはじめて1年半、とにかく勢いだけで始めたに近い私が自分の中にあった思いや考えやその1年半の間に悩んで考えた末にはっきり言葉に出きるのはこういった事です。

はじめる前からこういったことをしっかり理解していたならばどれだけ良かったかと思うわけですが。


事業を始めるというのは、良い事も多いのですが決して楽なことではありません。

しかし、もし本当に何かしたいと思うことがあるのならばこれだけは言っておきたいといつも思う事があります。


“やらずに後悔する位なら、とりあえずやっておいたほうが良い”


失敗で人間は死にません。


“死ぬ事以外、かすり傷”


何の為に独立するか、彼の中でしっかりハッキリ答えが出るまでとことん付き合ってやろうと思っています!


これからも日々考え、悩み、そして楽しんで行く。

私は、お店を始めてそれが分かっただけでもやって良かったと思っています。

今こうしてブログを読んで頂いている方達やお客様との御縁も、やはりお店を始めたからこそなのであってその喜びは計り知れません。

今後共、どうぞ宜しくお願い申し上げます!


では、またお店でお目にかかりましょう(^^)

☆当店は、月替わりで全国各地の郷土料理を紹介する和食居酒屋です。
美味しい生ビールからワイン各種、季節の和食、居酒屋メニューもたくさんあります。
また、アンチエイジングをテーマにした料理を開発&提供中です。
早い時間からゆっくり飲食を楽しんで頂けるよう、午後3時より深夜まで営業しております。

10月の店休日は、7日(木曜日)、13日(水曜日)、19日(火曜日)、20日(水曜日)、25日(月曜日)の予定です。

ご予約は、電話番号096-352-2002で随時承っております(^^)

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プロフィール

初代 of おんの字             (1981年生)

Author:初代 of おんの字             (1981年生)
Address:熊本市手取本町2-7
       和光ビル2F
Tel:096-352-2002

平成21年、熊本市中心部の大劇ビル傍『いちのいち通り三番街』にオープンした和食居酒屋「おんの字」です!月替わり全国各地の郷土料理、王道和食を中心に幅広く職人和食を提供しています。こだわりの生ビール・焼酎・地酒・ノンアルコールカクテル~ワインまで!水曜定休、営業時間につきましてはお電話でのご相談により従来通り15時から開店する事も可能です!宜しくお願いします!

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